【第11回】苦手なこと
お久しぶりです。
現在卒業論文でヒイヒイ言っている人です。
今もそれで調査を行っている途中なのですが、その中で気づいたことが一つ。
俺って本当に理系のセンスがないんだろうな~
卒業論文で行っている地形の調査。活断層を探す研究なのですが、調査の中で「ここの層と層がこの線を境にずれている」と教授に言われてもそれが空間的に理解できません。
露頭のスケッチ(25㎝×25㎝メッシュごと)を行っていると、「俺はどこを今スケッチしているのだろう」と自分で書いていた線がどこのものであるかがわからなくなってきます。次第には酔う始末。
空間認識能力のなさや、一つの画面に複数の情報があるとそれの認識で脳がダウンするというのは地学にとって致命的。ほかの理系科目だと↓↓
・物理→力の働く方向(ベクトルの向き)など目に見えないものが体感で理解できない等
・生物→暗記嫌い
・化学→化学式を見てもどういう意味なのかが分からない等
という風に理系科目で必須スキルのようなものがどうも苦手です。
ちなみに数学は高校数学までの覚えれば何とかなる系は嫌いだけどできる。大学から学ぶ数学は好きだけどできない。といった感じ。
いろいろと考えると理系っぽいスキルが自分には欠如している気がします。
ということでこのブログではそれにかかわる自分の苦手なことを列挙するよん。
・次の行動を筋道を立てて計画立てること
・視線に入る複数の情報の同時処理(目の前にある棒が大体どのあたりがこの色に分別されているかを判別するのはできるが、それがそれぞれ何本あるかを数えるという作業になると途端に気持ち悪くなる)
・物品の管理(あれ~この前買ったペン床置いたっけのレベルでなく、五秒前に置いたスマホの位置が分からなくなるレベル)
・一つのものを5分以上(もっと少ない?)見続けること。(よく人と対面で話すとき目が泳ぐのだが、それもずっと一つのものにピントを合わせていると気持ち悪くなるから)
・東西南北がどちらになるか
etc.(多分もっとある)
いろいろ書きだしただけで落ちはないのですが自分の持っている能力と今学んでいる学問との差異をとても感じている途中です。